ボクシング界で世界最強と言われている井上尚弥選手の父親である井上真吾さん。
井上真吾さんは少し色付きの眼鏡をかけていて、チョビヒゲが生えていて見た目がいかついです。
井上真吾さんのしゃべり方もちょっと舌を巻くような感じでチンピラみたいなんです。
そんな父親に育てられた井上尚弥選手はだからあんなに強いのかなと思ってしまいました。
井上尚弥選手の父井上真吾さんの正体は一体何者なのでしょうか?
井上真吾さんのこれまでの経歴や、現在は何をしているのか気になりましたので、
井上真吾さんについての情報をまとめてお伝えして見たいと思います。
- 井上尚弥選手の父親井上真吾さんの学歴や職歴は?
- 井上真吾さんはボクシング経験者だった?
- 井上真吾さんは井上尚弥選手の専属トレーナーだった
井上尚弥の父(井上真吾)の経歴は?
井上尚弥選手の父である井上真吾さんの経歴を確認してみます。
- 名前 井上真吾(いのうえしんご)
- 生年月日 1971年8月24日
- 出身地 神奈川県座間市
- 職業 実業家
- 子供 井上尚弥(長男) 井上拓真(次男)
井上真吾さんは長男の井上尚弥選手と次男の井上拓真選手の二人のお子さんに恵まれています。
職業は実業家となっていますが、具体的に何をされてきたのか確認してみようと思います。
井上真吾の学業の経歴は
井上真吾さんの学業の経歴については、小学校の時に両親が離婚してしまい母子家庭で育てられました。
井上真吾さんは義務教育である中学校までは通いましたが、中学校卒業後には働きに出るようになります。
おそらく周囲の友人たちは高校、大学へと進学をしていた中で、井上真吾さんはさぞかし悔しい思いをしたでしょう。
その悔しさが後の反骨精神となったのだと思います。
井上真吾は塗装業で働いていた
井上真吾さんは中学卒業後に塗装業で働き始めました。
井上真吾さんは中学卒業後は夜遊びに明け暮れ、悪友も多かったそうです。
井上真吾さんは美穂夫人と結婚する前に『自分は家族が宝物』という信念を貫き、覚悟を決めたかったと携帯電話の番号を変え、悪友との関係を断絶したんだそうです。
そして井上真吾さんは19歳の時に結婚をして、20歳で独立をすることを決意します。
そして井上真吾さんは有限会社明成塗装という会社を立ち上げ、代表取締役に就任します。
井上真吾さんは学歴こそ中卒でしたが、手に職をつけることで社長業を手に入れたのです。
そして井上真吾さんが22歳の時に井上尚弥選手が生まれ、その2年後には次男井上拓真選手が生まれていますので、公私共々順風満帆な生活を送れるようになったでしょう。
井上真吾はボクシング経験者だった
井上真吾さんは24歳の時に中学時代の友人に誘われてアマチュアボクシングを始めるようになります。
井上真吾さんは仕事が多忙ということもあって、試合は2戦の実績しかありませんでしたが、
井上真吾さんは2戦2勝ということで試合で負けたことはないようです。
井上真吾さんの無敗の記録は、息子の井上尚弥選手にも遺伝しているのかもしれないですね。
井上尚弥選手や次男の井上拓真選手も父親がボクシングの練習をしているのを見て興味を持ち、ボクシングを始めるきっかけとなったそうです。
井上真吾は不動産事業も展開
井上真吾さんは自ら代表取締役を務めている塗装業が軌道に乗り、
34歳の時にアパート、マンション経営をする不動産業を始めるために、株式会社エスタスを立ち上げています。
そして井上真吾さんは株式会社エスタスの代表取締役に就任しています。
井上真吾さんは塗装業、不動産業の2社の会社の代表となり、経営手腕を上げていくことになります。
その経営手腕を生かしてボクシングジムの経営を行うようになっていきます。
井上真吾は井上ボクシングジムを設立
井上真吾さんは39歳の時にすでにボクシングの道に進むことを決めた井上尚弥選手のために、不動産業での貯蓄を元手に井上ボクシングジムを設立しています。
井上尚弥選手がプロ転向するまでは、井上ボクシングジムで井上真吾さんが井上尚弥選手のスパーリングの相手になるなど、ボクシング一筋の人生へとなっていくことになります。
そして井上尚弥選手のプロ転向とともに、大橋ジムに入門することになります。
井上真吾は井上尚弥と弟井上拓真の専属トレーナー
"ナオは今まで父さんに走らされてきたんじゃなくて、一緒に走ってきたんだろ"
— カリブの人間 (@boxman352) April 18, 2024
当時小学6年生、人生初のボクシングの試合に臨む井上尚弥が不安な様子を見せると父・真吾さんがこの言葉をかけた
井上は試合中のプランは父7:自分3と語るほど信頼関係がある
世界王座初奪取時←→世界4階級制覇達成時 pic.twitter.com/YHZifldXCp
井上尚弥選手が大橋ジムに入門すると同時に、井上真吾さんも大橋ジムのトレーナーに就任することになります。
そして井上真吾さんは井上尚弥選手、井上拓真選手のトレーナーとして、世界王者へと育て上げていきます。
井上尚弥選手にとって父井上真吾さんは絶対的な信頼関係を築いているからこそ、世界王者になるほどの実力が備わったのでしょう。
井上真吾さんはアマチュアで始めたボクシングがきっかけで、息子二人を世界王者に育て上げたのは、『家族が宝物』と決断した19歳の時がまさにターニングポイントだったのでしょうね。
まとめ
井上尚弥選手の父井上真吾さんの経歴についてお伝えしてきました。
まとめますと、
- 井上真吾さんは小学生の時に両親が離婚して母子家庭で育った
- 井上真吾さんは19歳の結婚を機に、悪友と縁を絶ち『家族が宝物』と誓った
- 井上真吾さんはアマチュアボクシングの選手だった
- 井上尚弥選手と井上拓真選手は父の影響を受けてボクシングを始めた
- 井上真吾は塗装業、不動産業で代表取締役となり井上ボクシングジムの運営も行った
- 井上尚弥選手、井上拓真選手のプロ転向とともに井上真吾も大橋ジムの専属トレーナーとなった
- 井上真吾は井上尚弥選手、井上拓真選手を世界王者へと育て上げた
井上尚弥選手の父井上真吾さんの肩書は、まさに実業家というのが相応しい経歴の持ち主ですね。
井上尚弥選手も井上拓真選手も、今後も世界王者戦が続いていくと思います。
そのためには父井上真吾さんの名トレーナーがこれからも必要ですね。
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